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    <title>野に立って　五月</title>
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    <![CDATA[夏の使者、ツバメがやって来ました。去年我が家で生まれ、巣立って行った子供達でしょうか。　　　皆さんお元気にお過ごしのことと御拝察いたします。<br />
田植え作業中でした、「医食同源」という言葉が頭に浮かびました。医療も食事を摂るのも、健康を保つ為には欠くことが出来ないもので共に大事だという考え方だったと思います。健康であり続けるための先人の教えですね。<br />
さて、近年「心の健康」を維持することもとても重要になって来てはいませんか。「お元気ですか」のお伺いの中には心の元気も含まれていると思うのです。<br />
仕事中、田んぼを走って行く風にあたるのも何ともいえない爽快感があります。そんな時私は癒されますし、すがすがしさを覚えます。皆さんは、どんな時心が元気になるのでしょうか・・・？。<br />
それでは皆さん「お元気で」！。<br />
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    <pubDate>Sun, 16 May 2010 12:21:52 GMT</pubDate>
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    <title>野に立って　「春なのに・・」</title>
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    <![CDATA[例年に無く寒さの戻りが多い四月です。「風邪薬の販売がこの四月例年の１．５倍ある」とのレポートをテレビでみました。皆さんお変わりありませんか。<br />
米の作付けに向けていよいよ農作業が忙しくなりました。今は稲の種を播く準備をしています。種籾は熱湯に数分間浸して消毒をし、冷水に浸してあります。２週間ぐらいの後、種籾に加温をして芽出しをします。芽が出て25日位で立派な稲の苗となり、田植をして田んぼでの生育に移ってゆくのです。この間約二月、田植作業に向けて大忙しです。<br />
歌丸の里地区は朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰とそれぞれ2000メートル級の山々に囲まれ、盆地形状の中に位置します。それぞれの山はまだ雪で真っ白で、やがてその雪解け水が田畑を潤してくれます。私たちの生活に欠かせない飲み水もそうです。<br />
春の日差しが戻ると「つくしんぼ」や「たんぽぽ」があぜ道を覆いつくし始めるでしょう。この様な自然の様子に合わせながら、私たちの農作業は進みます。<br />
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    <pubDate>Fri, 16 Apr 2010 12:49:54 GMT</pubDate>
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    <title>野に立って　　なごり雪</title>
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    <![CDATA[暖冬、少雪だったためか雪解けが進み田んぼの土が顔を出し始めました。歌丸の里地方も次第に木々の芽吹く時期となりましたが、外では静かに「なごり雪」が降っています。皆さんお元気にお過ごしのことと御拝察いたします。<br />
今年から「桜の開花予想」を行なわないということをテレビで知りました。例年気象庁で天気予報と一緒に知らせてくれていた予想です。筆者は、春の農作業の目安にしてきたので「なんで無くすの？」と、少々不満に思ったのですが皆さんはどう思われますか。<br />
これと似たものに「杉花粉飛散予報」がありますね。私ごとばかりで恐縮ですが、これは無くなっては困ります。絶対に！。木々の芽吹く時期は、全国の「花粉症患者さん」もしくはその傾向にある人たちにとって、とっても憂鬱な時期なんですね。ホントニ・・。が、しかし！春・夏・秋・冬と繰り返される地球の胎動を享受できる喜びもまた忘れてはいけませんね。季節ごとの自然の風情こそが私たち日本人の「宝物」だと思うからです。<br />
「自然界との共生」を念頭にした「歌丸の里米」づくりが下旬頃より始まります。乞うご期待。<br />
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    <pubDate>Wed, 10 Mar 2010 12:26:08 GMT</pubDate>
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    <title>「野に立って」　　雪を楽しむ</title>
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    <![CDATA[私たち歌丸の里地方は、例年よりも少ない降雪で雪かきに追われることも無く過ごし安い日々がつづいています。皆さんの地方はいかがでしょうか。<br />
冬季オリンピックがカナダのバンクーバーで間もなく開催されます。スキーはもちろんカーリングや一人乗りのソリ競技など目に新しい競技も増え、私たちを楽しませてくれることでしょう。<br />
雪は寒さと共に我々農家の作物作りを中断させるものでもあります。この時期、その雪を利用して馬にソリを引かせて「家畜堆肥」を田んぼまで運び、春の作付けの準備をしたりしたものです。除雪をする機動力が少なかった時代、小道は雪を踏み固めて確保されていました。この様な「雪にこもる」という感覚が昭和中期ごろまであったのではないでしょうか。<br />
時に「雪を克服する」という生活は時代の流れと共に「雪を利用する、雪を楽しむ」という趣きに移り変わってきた様に思います。ウインタースポーツがその良い例だと思います。<br />
筆者は雪国育ちということもありスキーが冬場の趣味です。帰りに温泉に浸かるのもまた大好きです。春作業を前に充電中です。<br />
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    <pubDate>Wed, 10 Feb 2010 10:40:09 GMT</pubDate>
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    <title>野に立って　　新年</title>
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    <![CDATA[明けましておめでとうございます。皆さん新年をどの様な想いで迎えられましたか。筆者は、年頭に「生きる」ということを考えてみました。そこから色んなことに思いを巡らせた訳です。<br />
その中の一つ、「食べる」ということ。美味くて安くて得体の知れたものを作る。“得体が分かる”ということは安心につながります。“安く”は、おそらく多くの人が思う条件でしょう。やってみましょう、そのための努力。<br />
ついでに二つ目。「生きてゆく為のエネルギーは元気だな」と思ったこと。元気は心と体の両方がありますね。「元気を発信できるステージそれは農村だ」そう勝手に確信し年頭、改めて自然に感謝する筆者です。<br />
歌丸の里地方は例年よりも少ない降雪量です。田んぼは今、雪の下でぐっすり休んでいることでしょう。今年も安心して食べていただける美味しい米作りをお約束いたします。]]>
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    <pubDate>Fri, 08 Jan 2010 12:02:24 GMT</pubDate>
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    <title>「野に立って」　師走</title>
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    <![CDATA[暦の大雪を過ぎ、日本列島へ冬将軍の到来が続々と・・・という時期なのですが、先月中旬の平地への降雪以来それはありません。筆者の得意とするスキーも雪が降らないことには出来ません。この様に近年の地球温暖化傾向は、ウインタースポーツにもとても大きな影響を与えています。ですので今時期の想いは「ガンバレ冬将軍」です。<br />
春、夏、秋、冬、野に立って眺める田畑こそ日本の原風景だと思うのです。<br />
「今年の恵みをありがとう。」収穫を終えた田んぼを眺め、新たな歳への想いをめぐらすのです。<br />
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    <pubDate>Sun, 13 Dec 2009 03:46:37 GMT</pubDate>
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    <title>「野に立って」　　初冬</title>
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    <![CDATA[今月はじめ、私たち「歌丸の里」に初雪が降りました。積もることはありませんでしたが、例年よりも二十日以上も早い雪でしたのでビックリしました。と、同時に寒さで震え上がりました。皆さんの地方はいかがでしたか。<br />
刈り取りを終えた田んぼに姿を見せた者たちがいます。<br />
まず白鳥です。今年もインフルエンザを運ぶ鳥として、餌付けの禁止や自粛が求められました。次いでやって来たのは、通称「雪蜘蛛（ユキグモ）」です。ユキグモは、通常いるクモとは違い寒くなった今頃に姿を現します。小さくてそれ自体を探すのは大変なのですが、電線を張り巡らせたように作るクモ糸でその存在が分かります。刈り取られた稲の切り株に、幾重にも張り巡らします。<br />
この糸が太陽の日差しでキラキラ輝き、まるで大海原から太陽が昇る時のきらめきのごとく映るのです。幻想的な、この時期だけの自然文様です。<br />
この「ユキグモ」が里に現れると、本格的な雪がやって来るのです。<br />
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    <pubDate>Fri, 13 Nov 2009 13:51:32 GMT</pubDate>
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    <title>野に立って　10月</title>
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    <![CDATA[「あー忙しい、忙しい！、稲刈りもあと少しでおわりだ。あとは、お天気次第だな。」顔を合わせる農家同士の挨拶が、今時期こんな調子です。<br />
久々の大型台風の上陸に、果樹農家をはじめ我々稲作農家も被害の無いことを祈りました。大自然相手では、皆このように「祈る」しかないのです。<br />
それに、短い夏の中でどの様に実ってくれるか心配しました。<br />
しかし、御安心下さい、とても粒ぞろいが良くきらきら艶のある「米」に仕上がっていました。私も驚きましたし、正に「大自然の恵み」だと感じました。<br />
秋の夜長に手にした本の「宮沢賢治」の詩が心に沁みました。<br />
<br />
雨ニハハカトウトセズ、風ニハサカラワズ、<br />
雪ニモ夏ノ暑サニモ感謝シ<br />
丈夫ナカラダヲモチ<br />
イツモシズカニワラッテイキル<br />
東ニ病気の農家アラバ<br />
行ッテ手伝ッテヤリ<br />
西ニツカレタ友アレバ<br />
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ<br />
サウイフ農家ニ<br />
ワタシハナリタイ<br />
<br />
自国農業を「市場原理主義」の中で語って欲しくない、そう思うのです。]]>
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    <category>田んぼ日記</category>
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    <pubDate>Fri, 16 Oct 2009 12:14:26 GMT</pubDate>
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    <title>野に立って　　九月</title>
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    <![CDATA[九月は台風のシーズンです。しかし、今年は例年とは違っています。涼しい夏をもたらした北の高気圧が張り出していて、台風の上陸をさまたげているようです。とても過ごしやすい季節になりました、皆さんお元気にお過ごしのことと御拝察いたします。<br />
「あきたこまち」など早生種の稲はほぼ黄金色に、「コシヒカリやミルキークイーン」などの晩生品種は深みどり色から徐々に黄みどり色にと、それぞれ実りを進めています。いつもの年は台風の被害を心配する頃ですが、今年はそれはありません。でも、涼しい分だけ実りに時間が多くかかり稲刈りに取り掛かるのが例年より10日ほど遅くなりそうです。<br />
秋は収穫の神を祭る「お祭り」が各地でおこなわれます。私たちの地方では、神社から繰り出す獅子舞神事が主流です。太鼓と笛の音に合わせ、白無垢の衣装に身を包んだ若衆が獅子頭を振ります。続く胴体部分にあたる獅子幕のなかには20人ほどの若衆が入り、10メートル程の長さにもなります。この獅子舞が「家内安全、無病息災、五穀豊穣」を祈願し、厄を祓いながら地区内を二晩かけて練り歩きます。暗闇に燈る提灯の灯りや篝火（かがり火）が、夜道を練り歩く獅子舞をより一層幻想的に映し出すのです。「お祭り」が終わると、いよいよ稲刈りの準備がはじまります。<br />
「うまい！」米、「安心して食べていただける米」が収穫間近です！！。<br />
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    <category>田んぼ日記</category>
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    <pubDate>Fri, 18 Sep 2009 13:37:31 GMT</pubDate>
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    <title>野に立って　梅雨明け間近</title>
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    <![CDATA[梅雨明け間近でしょうか、強い雨降りの日が続いています。毎年大雨を降らせた後、強い日差しとともに真夏がやって来ます。皆さんの地域ではいかがでしょうか。<br />
今田んぼの稲は、穂肥（ほごえ）をもらう時期に来ています。今までは、葉っぱや茎を主に作る「栄養成長」という過程でした。今時期を境に、オシベ・メシベが出来ていよいよ米粒を作る「生殖成長」へと進んでゆきます。そのための栄養源が先ほどの「穂肥」なのです。<br />
少し技術的なことをお話しします。Ａの技術とＢの技術について。<br />
Ａ．穂肥の時期をはやくする。<br />
　　　米粒がたくさん付き、量が多く取れます<br />
しかし、大家族の稲穂では栄養が行きわたらず未熟な米つぶがたくさん出てしまう。<br />
<br />
Ｂ．穂肥の時期をおそくする。<br />
　　　米粒の付く数が少なくなる。<br />
　　　しかし、少家族の稲穂では栄養が行きわたりひと粒ひと粒が立派に実る。<br />
<br />
云うまでもなく、私たちの作付けマニュアルは「Ｂ」です。更に、肥料の量にも制限を加えて「味の良さ」に結びつく量を診断して施用します。<br />
ＡとＢ、これを人間の家族には当てはめてはいけませんね。大家族でも優秀な人はたくさんいらっしゃいます。あくまで米つぶの話し。<br />
落ちが出たところでペンを置き、田んぼに出ることにします。<br />
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    <category>田んぼ日記</category>
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    <pubDate>Mon, 13 Jul 2009 07:42:39 GMT</pubDate>
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